保険治療と自費治療

保険治療と自費治療の違いについて

保険治療と自費治療の違いとは何でしょうか? それは一言で言うと、治療の種類、検査方法、使用する素材の違いです。

保険治療とは、「失った機能を最低限回復させる治療」に限られ、見た目の美しさや高い機能性については追求されません。一方、自費診療はすべてが自費になるため、追及できる範囲は大きく広がります。最先端の検査方法や治療技術なども、選択することが可能です。

何を求められるかは、患者様ご自身のご判断によるもの。それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で、どちらを選択されるか、また部分的に選択されるかなどでお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。

それぞれのメリット・デメリット

  保険治療 自費治療
メリット
  • 保険が適用されるため、治療費が抑えられる
  • 保険点数は、どの医院でも同じ
  • あらゆるご希望に応えやすい
  • 治療においてほとんど制限がなく、最新の技術や素材が利用できる
デメリット
  • 治療方法、使用素材などに制限がある
  • 保険が適用されないため、費用が高くなる
  • 医院により料金が異なる

医療費控除について

医療費控除とは、家計を同じくする一家族において、年間10万円または所得金額の5%以上の医療費を支払った場合、確定申告によって一定の所得税控除を受けられる制度です。その減税額は、1年間にかかった医療費と、総所得金額に応じて決定されます。ただし、保険金などでの補てん分は含まれません。

歯科治療において、美しさを求める審美修復治療などはこれに該当しませんが、成長期の歯列矯正は機能性回復のための治療とみなされるため、該当します。

対象となる治療や、必要書類、控除額の計算方法などについて、詳しくはお近くの税務署までお問い合わせください。

確定申告に必要な書類

確定申告に必要な書類

医療費控除額について

医療費控除額

[ 1年間の医療費]-[保険金などの受給額]-[10万円または所得額の5% ※ ]

=[医療費控除額(上限200万円]

※その年の所得金額の合計額が200万円未満の場合は、所得額の5%

所得税の還付金額

[ 医療費控除額]×[あなたの税率 ※]=[還付金額 ]

※課税対象となる所得が330万円未満の場合は10%、330万円以上900万未満の場合は20%、900万円以上1,800万円未満の場合は30%、1,800万円以上の場合は37%

住民税の減額金額(翌年の住民税より差し引き)

[ 医療費控除額]×[あなたの税率 ※]=[減額金額 ]

※課税対象となる所得が200万円未満の場合は5%、200万円以上700万円未満の場合は10%、700万円以上の場合は13%